IDOLM@STER

んー 皆メイドにかかりっきりで疲れてる?
マジで紹介したいと思った作品が1つも無いってのは随分と久しぶりだ・・・


なので古いのから引っ張ってくるぞな〜



「Shooting Star」 KOTOKO(修正版)
メイPの処女作、修正版。
この頃の人で修正版ってあんまりきかんね? つーか2日で上げたのかw よーやるわ。

何で今まで見てなかったんかしらん・・・と落ち込んでみたりするんだが、7月下旬かぁ。この時期って「KOTOKO」と「Perfume」のコラボ作品ばっかりが表に出てきちゃって食傷気味でさ、透-架PのチョコレイトディスコitachiPのオールスターですら見てなかった頃だった。見る前からジェノw ヤレヤレだけど、当時はそんだけイッパイだったの(多分)


話を戻そう。とりあえず処女作でこれは凄い、それだけで注目される価値はある。というか処女作って書かなくても評価されるよなw
入りの部分はリズム隊に合わせた編集でアピールしてくるんだけど、色合いとかに気を配られてるのかな?そんなにうるさく感じないで、むしろ本編に期待させるいい作り。

KOTOKOの歌声には目を瞑ってと・・・
まずは間奏部分。普通はここでコミュを持ってきたり編集で誤魔化したり、もしくはダラダラと続けて作品全体を台無しw なんてなる所なんだけれど、なんとダンスで持たせちゃったよ!おい
嬉しい誤算というか、なんとまぁ普通考えないぞ?w
歌詞の出し方も良い。画面を狭めたりマスクにも色んな入れ方があるけれども、作品のイメージを損なわずに更に必要な消し方として十分。

あとは5分弱を見せてしまう力量。シンクロが出来ていないとまず無理なんだが、それに加えて“少しずつ”味付けされて飽きないように気配りもしている。つーか普通飽きるから。

そしてシンクロ。この言葉が出るたびに言うことだけれども「シンクロ」というのはただ単に「曲のリズムに合わせて躍らせた」という事ではない。
歌詞・歌声・曲の内容・テンポ・(色々な意味での)イメージ、それらの複合的なものとアイマスの「ダンス」をどれだけ織り交ぜてみせるか?という点につきる。
じっくりと見てもらえば分かるけれど、「シンクロ」では半端がない。
俺の中最強シンクロ!といえば透-架Pになるのだが、ハッキリ言ってアレを誰かにやってもらいたいなんてこれっぽっちも思わないw 正直普通無理。
メイPのこの作品は「シンクロ」って何よ? もうどうやったら「おぉ!合ってるじゃん」みたいなコメしてもらえるかわかんねーよ;; ってMAD作者の人にはうってつけの見本だと思う。

ま・・・褒めちぎってきたけれど、「粗」とか「突っ込みどころ」はねーの?って言われたらあるに決まってるだろ!
と返しておこう。
でもねー もう結構前の作品だから、そこに突っ込んでもシャーナイと思うんだよ。
当時に知っていれば色々書いたかもしれんし、むしろ色んな作品をじっくりと見るようになってから「初見」でこの作品を見れた事はある意味良かったのかもしれん。

anybody's game (short.ver) 雪歩
同じくメイPの作品。この作品に関しては実は見てました。が、9月上旬ってのはありえないくらいに名作・良作が量産された時期なんでその影響で俺の選考対象からも漏れました。
でもいい作品なんだよw 好みの問題でさ、気に入る人も居るだろうしね。
特に「歌」のパートのダンスが殆どスローテンポなもので構成されている事は驚かざるを得ない。
全体的な曲の雰囲気やシンクロを考えた場合にアレが良い選択なのは間違いないが、それにしても難しい表現にチャレンジしたものだと拍手。

速いものってね、なんだかんだで誤魔化しがきくんですよ。遅いものの方が断然難しい。
そこそこに速い曲でも遅いダンスで構成した方が良い見せ方になるだろうなぁ、と思う事も少なくないんだがやはり実際にそういった作品にめぐり合う事は少ない。
興味がわいた人は、そういう所にも注意してみると面白いかもしれません。





長くなったな・・・まぁまた紹介する作品が少ない時にでも、ちょっと古いMADをとりだしてチクチクと語りまくるかも?(やるかどーかは全く不明)