引き際

ヴァナから引退する事を決めました。
本当は、もーちょい前から決心していたんですがね。


分析スキーな自分を分析してみますと、俺は何かを楽しむために「仲間」が必要みたいです。
寂しがりなんですかね? 好意的に考えると、人と触れ合うのが好きだという事なので、健全ですねb


FFXIをやっていて「楽しい」と思える要因が二つありました。

・一つは「上達」を感じれるゲームであったこと。
  これはいい事だと思います。FFXIはゲーマー向き、ライトユーザーにはあんまり向いてないゲームでした。
  故に凝り性な人たちにはかなりハマれるゲームだと思います。

・もう一つは、時間を問わずに「友達」が居る事
  当時の俺は、ごくごく一般人なリアル友達とは中々遊ぶ機会に恵まれない時間帯の仕事をしていまして
  なんつーか、普段の息抜きというか楽しむジャンルが寂しい状況でした。
  そんな中で「ヴァナ・ディール」という世界はわりと良い環境でした。


そういう二つを満たしてくれるFFXIに満足して、当時最もハマっていた「Yahoo!チャット」から急速に遠のき
ヴァナの住人になりました。
早かったですね、開始1週間でもう廃人生活してましたからw


色々なことがありました。
で、今年に入ってから仲の良いフレンドが何人も辞めていきました。
彼らの辞めた理由はさまざまでしたが、俺にとって「楽しみを分かち合える友達」が減った事には変わりません。

去年にも勿論、何人か辞めていったフレンドが居ました。


俺の中のヴァナは随分と寂しい状況に変わってしまいました。




虚構世界の友達がそんなに大事か?w と笑われるかもしれません

けど、ぶっちゃけ大事ですね。
彼らのうち10人くらいとは、もう実際に会ってカラオケに行ったり飲み会に行ったり
ヴァナの話をしたり、別のゲームで遊んでみたり。
やっぱり現実世界の彼らは、ヴァナの彼らとそんなに変わりありませんでした。




ま、そんなこんなで3年以上続いたFFXIから足を洗います。
どんな辛い状態であっても楽しい友達が居るからこそ続けていけたのだと、実感しての決断です。

8月で、慣れ親しんだマイキャラともお別れかと思うと・・・これはこれでくるものがありますね。